立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が9日、X(旧ツイッター)を更新し、「論破王」襲名をやんわりお断りした。ユーザーから、NHK党元党首の立花孝志・元参院議員からの挑発を伝えられたが、取り合わなかった。 実業家「ひろゆき」こと西村博之さんを、地方の医師不足問題や自民党各派閥のパーティー券による裏金疑惑などに関してネット上で持論を戦わせて沈黙させた米山議員。ひろゆきとの舌戦を踏まえた立花さんの「俺と大人の口喧嘩勝負をしよう」の声に「特にお返事するつもりはありません」とした上で、理由をつづった。 「勘違いされている様で困惑します。私は自分が『口喧嘩』が得意な方なのは自覚していますが、それ自体に価値があるとは思っていません。変な例えかも知れませんが、のび太君の射撃能力の様なもので、他人と競うようなものではないと思っています」 この返しにフォロワーからは「正しくきっぱり。応援してます!」「政治的考え方は違うところもありますが、この返し、徹頭徹尾正論」など、賛意を示す声が大半だった。