お笑いコンビ「ハライチ」岩井勇気（37）が15日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。腐っていた自分を「売り物にしてくれた」と感謝する人物について明かした。 【写真】「これ使えるぞ」って売り物にんしてくれた恩人（インスタから） この日はテレビ東京「ゴッドタン」をはじめ、さまざまな番組でタッグを組むプロデューサーで演出家の佐久間宣行氏らと出演。19日スタートの「オドオド×ハラハラ」でも佐久間氏が演出・プロデューサーを務めている。 佐久間氏が「岩井はずっと変わっていないまま、世間が岩井に気付いていった感じだね。だって、腐り芸人の時から変わってないよね」と指摘すると、岩井は「変わってないんですけど、そのままテレビに出なくなっていくんだろうなとちょっと思ってたんですよね。どうせ変われないから」と意外な告白。「でも、売り物にしてくれたのは佐久間さん。とにかく捨てるはずだった野菜を売り物にしてくれたりするじゃないですか。あの感じで“これ使えるぞ”ってなって」と感謝した。 さらに「俺、あんまり人を信用しない。基本的には端から人を信用していないんですけど、佐久間さんを信用できるなって思った時があったんです」と岩井。佐久間氏から「芸人はイヤだろうけど、演出的にやってもらいたい」と頼まれることがあるといい、「（佐久間氏は）いいところだけ言って、乗せてコントロールしようすることがあまりなくて、内訳を全部言うんですよね。“こういう内情だからごめん、やってくれない？”って感じで」と説明し、「それが良くて。コントロールしようしてるのって分かっちゃう。それが分かった瞬間に本当にやりたくないなって思っちゃうので」と明かした。 他のディレクターでは「あまりいない」といい、「こっちが暗黙の了解で飲み込まないといけない感じなんですよね、いつも」とした。
