山積みになったがれきをスコップですくう男性。 中には、泣き叫ぶ女性も。 10月7日以降、大きな地震が度々発生しているアフガニスタン。 この週末にもマグニチュード6.3の地震が発生した。 病院には多くの人が運ばれてきていた。 国境なき医師団によると、今回の地震では100人以上がけが、2人が死亡したという。 震源のヘラート州は、家などが崩れ、辺り一面ががれきに。 多くの人々がテント生活を続けていた中、再び大きな地震が襲った。 現在の状況について、アフガニスタンで被災者を支援している日本の団体は...。 認定NPO法人 CWS Japanプログラムマネージャー・五十嵐豪さん「ほぼすべての建物が壊れている。これから冬が来て、夜間は氷点下になることもあるので、冬に備えた支援が必要。世界でいろいろな問題があるが、アフガニスタンの状況も忘れないでほしい」 イスラエルやウクライナ情勢など国際的に大きなニュースがある中、新たな地震で被災者が増え続けているアフガニスタン。 これまでに1,000人以上が死亡、2,000人以上がけがをしている。