衆議院議員の米山隆一氏(55)が19日、ツイッターを更新。ジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題に関するタレントのデヴィ夫人の意見を批判した。 【写真】元気だったころのジャニーさん デヴィ夫人は18日、ツイッターで「ジャニー氏は半世紀に渡って日本の芸能界を牽引し、スターを育て、その非凡な才覚で何億何千万人という人々を楽しませ、夢中にさせきた」とジャニー氏の功績をたたえた。 その上で「昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である」「ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない」などと主張。被害を訴えた元jr.について「勇気ある発言」と表現した東山紀之に対しては「恩を仇で返すとはこのことではないか」と批判している。 米山氏はデヴィ夫人の投稿に関する記事を引用した上で「『愛国』と言うものの正体が、国の問題をなかった事にして、『自分達セレブ仲間』が『美しい存在』であり続けたいという要求に過ぎない事が良く分かるご発言です」と持論を展開。 その上で「本当に国を愛するなら、この様な事で苦しむ人を日本で作らない為に、問題点を明らかにし対策を講ずるべきです」と訴え「所で『毒舌で人を罵倒して面白いから』と言う理由でこういう方をコメンテーターとして起用するなら、それは止めるべきだと、私は躊躇なく言わせて頂きます」と主張している。