タレントのベッキーが19日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」(水曜・午後11時6分)に出演し、共演タレントとの秘話を語った。 この日は、人気企画の「芸能界が生きやすくなる教訓」がテーマ。ベッキーは「女を代表して意見するな!叩かれるぞ」と指摘。「こんな本気のが一発目に採用されると思わなくて。今のテレビって対立構造が好き。男VS女、綺麗好きVSズボラな人とか」と切り出し「私って、どの番組でも『ぜひ女性代表の意見を』とか『ママ目線で』って言われるんですけど、まあ、叩かれる」といい、「あなたに女性を語ってほしくないとか、同じ女性でも私は違うとか」と批判の声を紹介した。 また、大阪NHKでの仕事で「キレキレのディレクターさんと仕事をした」と振り返り、討論系の番組だったが、「この番組では何かを代表して意見しないでください。常にベッキーさんのアイトークをしてください」との打ち合わせがあったそうで、「このやり方で芸能界もずっとやっていけばいいんだ」と“開眼”。「そうなると誰も怒らないし、変な意見を言ったとしても、ベッキー変なやつで終わるから平和」と実体験を語った。 さらに、タレントの若槻千夏との秘話を披露。ある番組で女性目線の意見をしゃべったところ「ベッキーさんは誰かの代表でキャスティングされてるんじゃなくて、ベッキーはベッキーなんです」とのメッセージをもらったという。 これには、オードリーの2人もびっくり。春日俊彰は「すごいな若槻。キレキレだ」。若林正恭は「セコンドとして優秀すぎる」と絶賛。ベッキーは「そのメールを読んで、号泣しちゃって、あの人、陰で私を復活させようと頑張ってくれている」と若槻からのアドバイスを明かした。 ベッキーは「一緒にトーク番組とかに出ても、ディレクターさんに『ベッキーさんのあそこ、ちょっと編集柔らかくしてください』とか」と話すと、若林は「マネジャーならギリまだ分かるけど、別のタレントが言うの、びっくりしてるよスタッフは」と驚き。ベッキーは「初めてって言ってた。そんな口出ししたことないけどって」と若槻のフォローに感謝していた。