「ウィーン出張中の自由時間にコンサート」は是か非か…過激化する「公務員たたき」で私が心配すること

以前、消防署と書いたが救急車の間違いで忙しくて食事が取れない救急隊員がコンビニで食べ物を買っていたら、それを見ていたチクリ屋さんがすぐに苦情の電話をしたんだって・・・・そのくらい許してやれよ!!!                           30年ぐらい前にガス?電力?か忘れたが、高熱を出しても人がいないので呼び出されてマスクをして仕事に向かったら、マスクをして仕事をして態度が悪いと新聞の読者の投稿をする欄に載っていたことがあった。                その投稿の数日後、投稿された男性の奥様が「この記事のマスクの男は私の夫で、病気で休みたかったけど呼び出されて、体に鞭を打ちながら現場に行った」と書いていらした。                 いつから日本人ってどうでもいい事やちょっとした事などをさも大事件みたいに取り上げて極悪人みたいな扱いをする。             ジャニーズ事務所の性犯罪なんか私が覚えているだけでも50年は経っている。          60年近く前?父親が週刊誌を3冊、月刊誌2冊を購入をして届けて貰っていた。 早熟だった私は父親の週刊誌をこっそりと読んでいたのが60年近く前の事・・・ 50年前にはジャニーの性犯罪の事は小さい記事で載っていたと記憶がある。               その他に使い道の無い膨大な年金を湯水のごとき使って、要らない建物を建てまくっているなど等の記事もよく載っていた。              マスゴミもチクリ屋もこういう事は全くスルーで強い者に巻かれろで知っていても知らん顔をしている。                    外国のぶったまげた映像や驚いた映像、ほほえましい映像の特集をテレビで放送をする事が多々あるが、外国の警察官は就業中に食べ物や飲み物を平気で買っている。                 日本だったら、すぐに警察署にチクリ電話かスマホで撮って流されてしまう。              こういう事をする人に限って、人前では本当に良い人に見えるかもしれない。               どうでもいい事に対して寛容になろうよ!!!!                          警察官も、消防隊員も、救急隊員も、自衛隊員でもコンビニやスーパーで買い物をしていたら万引き犯や極悪人みたいな扱いをするな!!!!                就業時間に忙しい事が重なると食事も取れない事が有る事を理解をしてやってくれー 忙しくない時でも口が渇くことだってある。                        コンビニやスーパーで制服、私服で何かを購入をしてもチクるは止めろや~~~   

 

 

 

「ウィーン出張中の自由時間にコンサート」は是か非か…過激化する「公務員たたき」で私が心配すること

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プレジデントオンライン

■むしろコンサートに行かないことが批判されるべき  もう一歩踏み込んで、せっかく音楽の都ウィーンに出張しながら、コンサートにも行かない公務員こそが非難されるべきではないか、ということを思います。  異常な円安のせいで、海外に出向く日本人は減っています。留学する人の数も激減しています。そんな中、出張で海外に出向いた公務員が、海外の空気を吸い、外国人と交流し、現地の文化に触れて帰国することには、大きな意味があるはずです。  現代社会は、情報通信技術が進展し、交通手段が発達したこともあり、否が応でもグローバル化が進んでいます。反グローバリズムの立場をとるにしても、世界に目を向けないことには、対抗することもできません。ところが、島国の日本はただでさえ海外との接触がおろそかになりがちなのに、円安が原因で、国際的な感覚からますます離れてしまいそうなのが現状です。  そんなときこそ、海外に出張する公務員の存在は貴重です。そして、出張した以上は、その国の人々や文化にできるかぎり接して、いまの日本のあり方やものの考え方を相対化できる力を、少しでも身に付けてほしいと願います。  したがって、山下次長は仕事の後、すぐにホテルに戻って部屋でくつろいでいたなら、批判されても仕方ないでしょうが、コンサートに行って本場の音楽に触れたなら、批判どころか賞賛されるべきなのです。 ■県民にとっても有益な行為  そもそも欧米の国際会議の出席者のあいだでは、コンサートやオペラなど欧米の芸術や文化の話をまったく解せない人は、まともに応対してはもらえません。ましてや音楽の都ウィーンです。国際会議の場でも「音楽は聴いたか」「ぜひ聴くべきだ」という話をされるでしょう。それを無視するようなら、相手にしてもらえません。  それに、日本人は文化を解さない、ウィーンに来ても音楽ひとつ聴かない、などと思われてしまったら、日本人のイメージが低下し、国益を損なうことになります。公務員には、そうして国益を損なったりしないようにする意識こそ、求められてしかるべきでしょう。  さらにいえば、公務員が本場のコンサートを聴いて情操を育て、文化的な教養を高めることが、日本国民にとって、この場合は富山県民にとって、少しでも不利益をもたらすことになるのでしょうか。  私が「行政に携わる人ほど、豊かな情操や高い教養を備えていてほしいではないか」と問いかけたら、多くの人が賛同してくれるのではないでしょうか。公務員は、堅物であってほしくありません。柔軟に考え、いろいろな状況に臨機応変に対応できる人であってほしいではありませんか。  公務員がウィーンに出張した際、仕事が終わったらホテルに帰るべきか、それともコンサートに行くべきか。教養がなく融通が利かない堅物に行政を取り仕切ってほしくないと思うなら、答えは後者の一択でしかないはずです。

 

■今回の件でいちばん心配していること  6月16日には、この話題に注目が集まって、「X」では「音楽鑑賞」がトレンド入りしました。反響が大きかったとはいえ、必ずしも「音楽鑑賞」を批判する投稿ばかりだったわけではありません。  とはいえ、「能登半島地震で困っている人たちがいるのに、時期的にもずいぶん無神経」とか、「旅費は税金から出てるだろうから微妙」といった、批判的な書き込みも少なくはありませんでした。  しかし、たとえば、地震で困っている人がいるからと、多くの人が自粛生活を送ったら、経済が停滞して復興に悪影響がおよんでしまいます。  また、往復の交通費やホテル代は税金なのだから、仕事が終わってからはなにもせずに過ごすべきだ、という考え方は、その根拠がわかりません。むしろ、旅費が税金から出ているのだから、音楽くらい聴いて元をとってもらったほうがいいではないでしょうか。  しかし、いちばん心配なのは、このようにやっかみにしか聞こえない公務員たたきが横行すると、公務員になろうという人がいなくなるのではないか、ということです。 ■嬉々として報道したメディアの問題  最近、カスハラ、すなわちカスタマー・ハラスメントが社会問題化しています。これは顧客が企業や店舗などの従業員に対して理不尽なクレームをつけることを指し、にわかに問題化したのは、カスハラが横行した結果、従業員が大きな心的ストレスを抱え、働けなくなるなどの事例も多いからです。  富山県記者クラブに寄せられた投書は、私にいわせれば、カスハラにかぎりなく近いものです。理不尽なクレームによって、公務員の就労意欲を削ぎ、ひいては公務員志望者すら減らすことにつながりかねません。  しかし、投稿者ばかりを責めるべきではありません。こんな理不尽な投書は、県政記者クラブの記者たちがスルーすればよかっただけの話です。なぜ、こんな投書にまともに向き合い、いちいち記事にしたのでしょうか。  メディアが率先して、世界の常識から外れた批判を加えて、公務員の仕事を無味乾燥なものに追い込み、将来に禍根を残そうとしているニッポン。こんなに病理が蔓延しているようでは、やはり「終わりではないか」と思ってしまうのです。