『ヒロシのぼっちキャンプ』驚きの舞台裏 キャンプ道具は私物、番組構成も“ぼっち”←素朴な、手の込んだ物はそんなに無くて、肩ひじ張らず、見ていて優しい気持ちなれるキャンプだ。

ヒロシのぼっちキャンプは極々たまに見る。                          ほとんど見ていないが、この人の良いのは、通りすがりの小さい個人店ですぐに煮える食べ物や100円の手袋を買ったり、手の込んだ物は一切無いのがこの人のやり方。                            肩がこらない、す~~~と溶け込んで見ていられる。                             テレビの視聴者の事も考えていると思うが、自分がまずしっくりとなじんで楽しんでいる。                            私も見ていて、まったくすんなりぼっちキャンプを見入ってしまっている。                        キャンプ場の猫がひろしのテントに入り込み寝てしまったのを、ひろしは天然こたつだと言っていたのには、ひろしらしいなぁと好感を持ったわ。。。                     他の芸人がキャンプの事を放送をしているが、ひろしの素朴なキャンプのやり方にとても好感がもてる。。。                難しい料理なんか作らずに、キャンプをする場所の道中で見つけたお店で、火を通すだけのおでんを買ったり、お惣菜をかったり、おでんの残り汁で朝のうどんを作ったりしている。                          ひろしらしい、自己主張が強くない、素朴なキャンプを楽しんでやっている。                  それを見ていると、なんかとても優しい気持ちになれることがある。

 

 

 

『ヒロシのぼっちキャンプ』驚きの舞台裏 キャンプ道具は私物、番組構成も“ぼっち”

配信

コメント419件
ENCOUNT

原点は番組Pがスーパーカブ90で1人周った欧州とアフリカのキャンプ旅

 作り手のこだわりも聞いてみた。  伊藤氏「一番の柱はヒロシさんにやりたいことをやってもらい、視聴者目線としてのカメラで自然体のヒロシさんを切り取ること。番組のスタート当初からゲストを招くこともしていませんし、形を変えずにやっています。形を変えないことがこだわりです。また、静かなドキュメンタリーでありたいと思っています。私は2人の主人公がいると考えていて、それはヒロシさんと自然。ヒロシさんは、テレビの枠にとらわれない素直な思いを語ってくれます。そのたたずまいと言葉。そこに自然の光やせせらぎ、たき火の音が入ってくる。2人の主人公をいいあんばいでくみ上げていきたいです。今の時代、緊張感に包まれて生きている人が多いと思います。今を生きる人たちの心が安らぐような番組でありたいですね」  ヒロシの舞台裏の様子も気になる。  伊藤氏「一般的な番組はディレクターが事前に構成を考えますが、この番組は一切をヒロシさんにゆだねています。番組が始まった時にヒロシさんが『1人の良さ、圧倒的自由』と言っていたその思いが基本にあります。また、ヒロシさんはカメラが回っていても、いなくても変わりません。芸人さんはカメラの前ではハイテンションでも楽屋で寡黙という方が意外と多いですが、ヒロシさんは変わらないんです。演じていません。裏表の無いのが魅力。ただ、忙しすぎると忘れ物が目立つようになります。キャンプでそれ忘れる? みたいなことがあります(笑)。実はテントやたき火台などキャンプグッズはすべてヒロシさんの私物です。メイクさんもスタイリストさんも入っていません。今日はこのたき火台でたき火メインにやろうとか、ヒロシさん自身で番組の構成を考えてロケ地に来てくれます」  キャンプグッズや番組の構成などヒロシにゆだねる部分が多そうだが、制作陣はどんな様子なのか。  伊藤氏「表向きはロケですが、日没後の真っ暗な自然の中での撮影は、我々もキャンプそのものの感覚です。ヒロシさんと同じ火にあたり、同じ鍋のにおいをかいで時々食べて…。朝は日が上がらないうちに森の中を動き出し、朝の美しい景色を撮影。ロケというよりキャンプしている感覚です」  キャンプ前には地元の店で食材を調達している。こだわりがありそうだ。  伊藤氏「できるだけ個人商店を選んでいます。その土地の人と話したいし、暮らしぶりや地元の食材など、その土地の特色を少しでも感じられたらと思っています。個人商店の方たちは一国一城の主なので気概があり、ヒロシさんに負けないエネルギーを持っています。だからヒロシさんと響き合うような対話が生まれる傾向があります」  変わらないことが大事だとするが、最後に目指すことを尋ねた。  伊藤氏「水曜日の放送なのでSNS上で、週の中日にこの番組が助けになっているという声を多くいただくんです。その癒やしがあって木、金曜を乗り切れるという声。世の中の人の心の安らぎに、少しでも寄与し続けられたらと思います」