海外に売り飛ばす・・・・怖~~~~ 女の子も無防備でいけないかもしれないが、絶対にホストや反グレが悪い。。。 女の子がホストにハマる心情を聞きたい。 女の子たちが可哀そう。。。。
悪質ホストの「背後に犯罪グループ」 警察庁長官“異例発言”で浮上した「反グレが売掛金を回収」「海外の風俗店に“トバす”」驚きの実態
高額な「売掛」をめぐるトラブルが相次ぎ、ホストに対する取り締まりが激しさを増している。しかし警察当局の真の狙いは、悪質なホストの背後にひそむ「反社」勢力の炙り出しにあるという。ホストと反社――その知られざる関係とは。 【写真を見る】警察が「ホスト掃討」に舵を切ったあの事件の主役 コレで被害者もイチコロだった?…「頂き女子」“小悪魔”ショット ***
11月16日、警視庁は東京・歌舞伎町のホスト・瀬井聴弥容疑者(35)を恐喝と傷害の容疑で逮捕。勤務先のホストクラブの女性客(30代)の顔を殴って「まだカネあるだろ」と脅し、現金10万円を奪った疑いだ。女性の飲食代の売掛金(ツケ)を回収する目的だったと見られている。 「17日には客として通っていた女子高生に酒を提供したとして、歌舞伎町でホストクラブを経営する男の逮捕も発表されました。女子高生は170万円を超える売掛金を払うため経営者に指示され、パパ活や新宿・大久保公園で“立ちんぼ”を30回以上も繰り返していたといいます。摘発は東京だけでなく、名古屋などでも行われており、警察当局の強い意志を感じます」(全国紙社会部記者) 警察庁の露木康浩長官は16日、会見で「悪質なホストクラブの取り締まりを強化したい」と述べた後、その狙いについて「匿名・流動型犯罪グループが悪質ホストクラブの背後で不当に利益を得ている可能性も視野に入れ、対策を強化している」と語った。 「警察当局が強い危機感を抱くのは、売掛をめぐるトラブルの急増だけでなく、一部の悪質なホストやホストクラブと“反社”との関わりが疑われているためです。10代や20代の女性に数百万円の借金を負わせる売掛問題は高額請求という面だけでなく、その一部が犯罪集団へと流れ、“反社のシノギ”になっている可能性が指摘されています」(同)
スカウトとは“持ちつ持たれつ”
ホストと犯罪グループの関係について、歌舞伎町のホストクラブ関係者はこう話す。 「売掛の回収をいわゆる“半グレ”という集団に委託している店舗があるのは事実です。店によって違ってきますが、回収金の1~2割程度を手数料として払っていると聞いたことがある。それだと大した稼ぎにならないと思うかもしれませんが、客1人の売掛が数百万円にのぼるなどザラで、数件もこなせば、回収する側もそれなりの儲けを手にできるそうです」 ただし最近は警察の取り締まり強化を警戒して、回収の際に「脅し文句は使わない」「自宅マンションの敷地には入らない」など、半グレ側も逮捕リスクを回避する行動を取っているという。 もう一つ、警察当局が注目している存在が「スカウト」とされる。警視庁は1日、日本最大の風俗スカウトグループ「ナチュラル」の幹部ら14人を逮捕したと発表。グループメンバーに「制裁」と称して凄惨なリンチを加えた監禁と強制わいせつ致傷の容疑だが、実はホスト業界との関わりも深いという
オーストラリアの風俗店に…
「ナチュラルは歌舞伎町を拠点とし、登録メンバー1000人を擁するイケイケ集団。ホストが売掛の回収のため、女性客を風俗に“落とす”ことはいまもフツーにありますが、最近は女性が“自発的”に働くよう仕向けることが徹底されている。その際、スカウトを介して稼ぎやすい風俗店を紹介してもらうケースは少なくない」(同) ホストにとってはスカウトを使ったほうが回収を確実に行えるなどのメリットがある一方、スカウトにとっても街中で女性に声をかける手間が省け、ラクして紹介先の風俗店から女性の稼ぎの一部をマージンとして“ピンハネ”できる利点があるという。 都内でアテンダー業を営むモデルプロダクション社長がこう続ける。 「今年に入って“海外出稼ぎ”がブームになっていますが、実はホストが売掛清算のため、オーストラリアなど海外の風俗店に女性客をトバすケースが増えています。“海外なら身バレしないし、月200万円稼げる”などの甘言にたぶらかされ、異国の店舗型ヘルス店で働いている女性を複数知っている。たとえばオーストラリアに観光ビザで入国した女性が1~2週間で50~100万円程度を稼いで帰国。すこし期間をおいてまた“出稼ぎ”に行く……を繰り返すパターンが多い」 ホストと違法な海外への仲介業者が結託したことで生まれた、売掛回収の「最新トレンド」の一つという。
「闇カジノ」「違法薬物」の影
警察当局が悪質ホスト“掃討作戦”へと舵を切る契機となったのは、詐欺罪などで公判中の「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(25)の事件とされる。騙し取ったカネと知りながら渡辺被告から詐取金4000万円を受け取ったとして組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の容疑で、ホスト側も逮捕する「異例の攻勢」に出たのだ。 「パパ活や大久保公園周辺で男性から声を掛けられるのを待つ女性たちの多くが、その動機としてホストに貢ぐことを挙げており、警察当局も“元凶”であるホストへの取り締まりは急務と考えていました。同時にホストの背後に闇カジノや違法薬物との繋がりを指摘する情報も以前から寄せられており、ホスト摘発を突破口に、その周囲に棲息する反社勢力にも捜査の手を伸ばしたい意向です」(前出・社会部記者) どこまで「暗部」に斬り込めるか。捜査の行方に期待がかかる。 デイリー新潮編集部