2022年トライベッカ映画祭正式出品作品『The Lost Weekend: A Love Story(原題)』が、『ジョン・レノン 失われた週末』の邦題で5月10日に公開されることが決定した。 【写真】『ジョン・レノン 失われた週末』メイン写真 本作は、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた“失われた週末”と呼ばれるプライベートな日々に迫るドキュメンタリー映画。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか。“失われた週末”は本当に“失われ”ていたのかーー。 ジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パン。ジョンがヨーコの強い希望でメイと過ごすことになった、1973年秋から1975年初頭にかけての18カ月間を、メイ本人の証言によって紐解いていく。 ジョンの楽曲の数々や貴重なアーカイブ映像、ジョンとメイが互いの姿をとらえたプライベートな写真、ジョンが贈ったユニークな描写の数々をふんだんに紹介しながら、若き日のメイがジョンと共にした忘れ難い日々を語る。また、ポール・マッカートニーやデヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョンらも登場する。 あわせて公開された日本版ポスターには、ジョンの顔をメインに、メイとの2ショットが使用されている。“ヨーコとの「別離」が生んだ軌跡の日々”のキャッチコピーと、幼き日の愛息ジュリアンとヨーコの姿も描かれている。 また、サングラスをかけたジョンと並んで車に乗るメイの2ショットを切り取った場面写真も公開された。
リアルサウンド編集部