度重なる電話と男の訪問で「催眠状態」の女性、１９０万円だまし取られる…詐欺見破った経験も裏目←他人事とは思えないわ。。

１５－２０年前の私だったら、なんで騙されるんだよーーとバカにしていたと思う。

私みたいな人が騙されるわけが無いと高を括っていた私が、騙され始めたというか嫌な思いをし始めたのは、10年ぐらい前から始まっていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　10年前に突然80代の老婆が庭いじりをさせくれと頼みに来て、２，３坪も無いような庭をいじらせたのが怖い思いをする最初の出来事だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　身寄りもない、生活保護を受けていたお婆さんだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　認知症も始まっていたのか、妄想と現実がごっちゃになって、私の事を泥棒と大声で言い始めて、非常に嫌な思いをした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　変なお婆さんの件の５年後、今度は町の電気屋にお金をごまかされたり、必要の無い物を買わされて、10万円近く損をした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町の電気屋の1年後に、壊れたテレビ、扇風機、冷蔵庫、クーラーの室外機を持って行く連中に３，４年ほど纏わりつかれて、怖い思いをした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　壊れた電気器具などを持って行く連中が来なくなったら、今度は暇人ジジイが来出して15か月間、始めの数か月は毎日毎日、日参されて、その後は1週間に3，4日ぐらい来るようになって、私の自宅に何があるのか、お金は持っているのかとか、どうやったらお金を出させるのかと考えていたと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　暇人ジジイは20年ぐらい前に、近所の盆栽名人の家にも数年間、毎日毎日、日参をしていたと、そこの家族が教えてくれた。　盆栽名人の奥様がお亡くなりになって、寂しさにつけこんで、日参をしていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暇人ジジイは、目を付けた家に数年から数か月、毎日、日参をして、どうやってめぼしい物を貰おうとか、どうやったらお金を巻き上げれるかと冷静に見極めていた。　　　　　　　暇人ジジイなどに付きまとわれて、ほとほと自分の馬鹿さ加減が嫌になった。。。　しばらくは、暇人ジジイ以外のジジイを見ても嫌悪感が沸いて、怒れてきた。　　　　　　　　　私は騙されやすいんだなと心底そう思った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暇人ジジイの事を、近所の盆栽名人の家族が「新たな獲物を探しているわ」とのたまったわ。

 

 

 

度重なる電話と男の訪問で「催眠状態」の女性、１９０万円だまし取られる…詐欺見破った経験も裏目

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読売新聞オンライン

兵庫県警察本部

　特殊詐欺の被害者は高齢者が多数を占める。約１９０万円をだまし取られた兵庫県川西市の女性（７４）が取材に応じ、「催眠術で操られたみたいだった」と被害に遭った状況を語った。

　昨年１０月中旬の午前１０時頃、自宅に大手小売店の従業員を名乗る男から「あなたのクレジットカードを使っている人がいる」などと電話がかかってきた。その後は午後６時頃まで、３０分に１回のペースで警察官やクレジット消費者協会をかたる男からの連絡が相次ぎ、複数回にわたって男が自宅を訪問。キャッシュカードとクレジットカード計６枚を渡し、暗証番号を電話で伝えた。翌朝、銀行からの連絡で被害を知った。

　なぜだまされたのか。電話で「自宅がばれている」などと不安をあおり、冷静な判断をさせない犯罪グループの狡猾（こうかつ）さ。過去にオレオレ詐欺を見破って警察に通報したことがあり、「自分は引っかからない」という過信。女性は二つの要因を挙げる。

　兵庫県警によると、被害者の多くは自らを責め、口をつぐむという。女性もふさぎ込んだ時期があった。県警から「できるだけ周りに話をして」と言われ、「少しでも被害を減らせるなら」と話すようになった。

　女性は「悲しみより、夜も眠れないほど悔しかった。そんな思いをしてほしくない」と願っている。