フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)は25日、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の一連の報道を巡り、所属先の吉本興業が24日に当事者を含む関係者に聞き取り調査し、事実確認を進めていると発表したことを報じた。 【写真】松本人志が参加した豪華食事会ショット 昨年12月27日に同社は今回の報道について「当該事実は一切ない」として今後、法的な措置を検討していく予定だとしていたが、23日、外部の弁護士を交えたガバナンス委員会を開き、経緯や現状を報告。出席者からは「当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招いた」などの指摘が出たという。同社は今回の報道について会社として「真摯(しんし)に対応すべき問題であると認識している」としている。 コメンテーターで同局解説委員の風間晋氏は、MCで俳優の谷原章介から「吉本興業という会社自身が各省庁といろんな協力をして事業を進めているものもある。言い換えれば国の税金、お金も入っているわけです。その企業としてどうでしょう?あり方として」と問われ「真摯に対応すべきだっていう、今になってそう言うってことは、つまり先月27日の時点では真摯な対応ではなかったと言っているのと同じです」と断じ「そこをきちんと省みて反省して進めていっていかないと政府との関係もなかなか簡単ではなくなるのかなと思います」と指摘していた。