脳科学者・茂木健一郎氏(60)が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所についての過去の発言が“手のひら返し”と物議を醸す中、「これからも何千回、何万回でも『手のひら返し』をする」と宣言した。 【図表】TOBE、中居正広、新しい地図…ジャニーズを巡る現在の相関図 連日にわたって、ジャニーズ事務所の問題について批判を続けてきた茂木氏は11日に「ジャニーズにだまされるな」というテーマで私見をつづり「SMAPの楽曲はスガシカオとか槇原敬之のもので、彼らが歌った方がはるかにいい」などと投稿。すると、ネット上では16年8月14日の投稿に注目が集まった。7年前に茂木氏は「SMAPのみなさんとは、個別に、あるいはSMAP全員の方と、何度か現場をご一緒したことがありました。とても礼儀正しく、才能にあふれていて、すばらしい方々だと思いました。まさに国民的アイドルの名に、ふさわしい存在です」と“絶賛”していた。 ユーザーからは「正に、手のひら返し」「SMAPが歌うからこそ、より多くの人にその音楽が届き、多くの人の心を動かしたんだよ」「それは茂木さんの主観でしかない。ような気がしますが...」「批評するのは自由だけどさ、今までやってきたこと、いろんな人を笑顔にしてきたことまで 騙されるなっていうことは違うよ」といったコメントが寄せられていた。 このユーザーの反応に「ぼくはこれからも何千回、何万回でも『手のひら返し』をする。多方面から見ないと世界の多様性はつかめないから。ジャニーズが国民的アイドルというのも、事実。ジャニーズが学芸会というのも、事実。その時、文脈によって、異なる光が当たる。命は水のようなもの。形はいつも変わっていく」と持論をつづった。