タレントの武井壮（50）が11日、自身のツイッターを更新。フォロワーからの質問に回答し、反響を呼んでいる。 今月に入り、ツイッター上で「金持ちが子供の教育に大金を投資しているのを見てると、自分は子供に同じことをしてあげられないから『子供が“敗北者”になるくらいなら自分は最初から子供は作らない方が…』と思ってしまう」という投稿が拡散され、ネット上で議論が勃発した。この議題について、武井のもとに「武低所得家庭は子供をつくらないべきですか？」という質問が寄せられた。 武井はこの質問に「そんな答えはねえ！」とバッサリ。「親とか家とか地域、学校、仲間、好み、いろんなものに影響されて結局は自分で人生選ぶんだから 親なんかその一つの要素くらいのもんだ」と回答。「そらよ、金持ち家庭に生まれて何不自由なく暮らして、勉強も子供の頃から高度に教わって高学歴になって、豊かに暮らすやつもいるし、可能性も広がるわな。でも金持ち家庭に生まれても全然上手くいかずに落伍するやつもいる。貧乏でも自力で成功するやつもいるし、貧乏で諦めて人生壊すやつもいる。普通の家庭でも十人十色成功も失敗もする。失敗しねえように親が学んで働いてなんとか子供が幸せになるように支えてやる以外にできることなんかねえよ」とつづった。 また、「家庭が貧しかったり、親と上手くいかなかったり、いじめられたりしたら、そらしんどいし、ハンデもあるとオレも感じてきた でもその中を生き抜いて心の強さや、貧しさを乗り越える知恵が身について、今に繋がってる」と自身の経験を吐露。「成功することだけが幸せでもないし、普通の暮らしの中で素敵な時間を見つけることもたくさんできる。とにかく地球に生まれたんだからよ、しんどいばっかり言ってねえで素敵な星に生まれたなしかし！って色んな経験しようや、上手く行ったら最高！ダメでもなんとか美味いもんでも食いながら生きて行こうや」とアドバイスした。 また武井は、この投稿に寄せられた一部のコメントを引用し「『お金持ちの家に生まれたやつが資産あって金持ちになって幸せになるんですよ』だとよ だからなんだってんだよ そんなの当たり前やろ」と指摘。「貧乏に生まれたって 色んなこと学んで、負けないように頑張って いつかオレもって進むんだろうよ 金持ちになれなくても些細な幸せとか、日々の暮らしとか家族との繋がりとか、仲間との時間とか、美しい景色とか何気ない日常を幸せに楽しく暮らしていくんだろうがよ 金持ちに生まれたやつはいいよね、とか言ってるひまあったら、自分を社会で魅力的な、有益な人間に育てる時間を過ごすんだよ。それで少しずつ変えていくしかねえだろう」と持論を展開。 続けて「『努力したってみんなが大谷翔平にはなれないでしょ笑』ってよ 当たり前だろタコ！」と苦言。「誰かのように成功するとかそんな事じゃねえよ 今の自分から少しずつでも成長して、自分の人生を少しずつでも良くしていく、豊かにしていくために頑張るしかねえだろ 今の自分より幸せになることしかないんだよ」と主張した。 この投稿には「自分を楽しむのが1番」「昨日の自分より１ミリでも強くなる上手くなる これが大切ですね」「仰る通り」「いきなり金メダル狙うのでなく自己記録更新で良いのですよね」「ええ事言うやん」「憧れるのをやめましょう」と、さまざまなコメントが寄せられた。
