同署によると女性は今年1月中旬ごろに相手と知り合った。4月14日までの間、女性のスマートフォンに数回にわたり、相手から「今はゴールデンサイクルなので収益が20%以上に達することができる」「全ての計画が完了すると約1100万円の収益が得られる」などとメッセージがあった。女性は2月25日から4月14日までの間、相手の指示を受け、暗号資産取引所で暗号資産を購入するなどして計18回にわたり、口座などに送金した。 女性は当初アプリのチャット機能で相手とやりとりしていた。その後LINEでメッセージを交換するようになり、「投資を始めたらどうか」などと誘いを受けたという。 女性が知人に金の借り入れを申し込んだ際、弁護士に相談し、だまされたことに気付いた。