漫才コンビ「ハイヒール」のリンゴ(62)が20日、読売テレビ「あさパラS」(関西ローカル、土曜前9・25)に出演。吉本タレント養成所(NSC)の同期で、活動休止を発表した「ダウンタウン」の松本人志(60)の女性への性加害疑惑を報じた「週刊文春」に言及した。 15日に週刊誌「週刊文春」を発行する文藝春秋が、松本のスクープ記事などを掲載した「『週刊文春』2024年1月4日・11日新年特大号」(12月27日発売)完売を発表した。 完売したのは2020年6月18日号以来で、この当時、文春が報じていたのがアンジャッシュ・渡部健の女性スキャンダルだった。 番組では完売したことを紹介し、チュートリアル・福田充徳が「2つとも芸人さんっていうのがちょっと悲しいですけどね」とコメントした。 すると、リンゴは「文春さんだけが悪いってことじゃないけど、なんか1人ボッコボコの人がおって、次が出てきたら“この人ええか”って。ボッコボコボックスない?次の人が来るまで、そこでボッコボコにされるねん。出れない感じの」と袋だたきにしていいターゲットを“ボコボコボックス”に閉じ込め、叩きまくる風潮があると自身の見解を示した。 福田も「渡部さんはずっと閉じ込められてる感じですけどね。まだ出てこれてない雰囲気が…」と語ると、リンゴは「ボコボコボックス長かった。子どもさんも生まれて頑張っていただきたい」と語った。