ノーベル生理学・医学賞を受賞した京大iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥教授(61)が15日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。フリーアナウンサーの有働由美子(54)との丁々発止を見せた。 【写真】顔面を負傷し眼帯姿の有働アナと笑顔の山中伸弥教授(「うどうのらじお」公式Xから) 有働アナがママに扮してゲストを迎える「スナック由美子」のコーナーに登場。 山中教授は初期からのヘビーリスナーで番組の大ファン。番組出演を楽しみにしていたといい、14日に酔って階段を踏み外し、顔面を負傷して眼帯姿の有働アナを「人生一歩先はわからないですね。ほんと気を付けてください」と見舞った。 有働アナに「これ青タンになってきて、この後シミができたりとかありますか?」と聞かれ、「僕も一応昔、医者だった時がありまして。自分でもラグビーとかやってて、僕自身も鼻折ったこと2回くらいあって。どうなるか。今、ここ青あざでしょ?それね、だんだん下がってくるの。だって、そりゃあ重いもん。重力で。場所が下に移動してくるかもしれない。だんだん吸収されるので、ちょっと時間かかるかもしれないですね」と不穏な発言。 ばんそうこうの下の様子も見ながら「僕はヤブ医者だから…なんとも言えませんけど」と苦笑する一方、「初期対応、誤ってますよね!」とグサリ。 「ケガした瞬間に冷やす、圧迫するが絶対必要な初期対応なんですけど、さっき聞いてたらそのまま寝たって言うから…冷やしても圧迫もしていない。初期対応は0点に近い」と苦笑される始末だった。 すっかり反省しきりの有働アナは「せっかく来ていただいたのに、病気相談みたいになっちゃって」と恐縮していた。