ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・午前９時５４分）は１６日、タレント・ｒｙｕｃｈｅｌｌ（りゅうちぇる、本名・比嘉龍二）さん（享年２７）が１２日に都内で急死したことを報じた。 ｒｙｕｃｈｅｌｌさんは同番組にスタジオに２１回、ＶＴＲで４５回出演し「サンジャポファミリー」と呼ばれていた。番組では２０１６年１月に初登場したＶＴＲなど同番組に出演した名場面を放送し追悼した。 さらにスタジオでは、ｒｙｕｃｈｅｌｌさんがＳＮＳでの誹謗（ひぼう）中傷に悩んでいたことを伝え、出演者がネット上の誹謗中傷問題について議論した。 ＭＣの太田光はＳＮＳでの誹謗中傷に「ここまで匿名で人に悪意をぶつけるっていう…俺は、常々思っているんだけど人類はここまで落ちたっていうか、今が一番人間が卑怯になったと思っているんです」と指摘した。 その上で「だから、この次の世代やＺ世代の後の世代は、親を見てあんな風にはしたくないって思ってて、だんだん改善されていくんだけど」とし「やっぱり言葉は言霊だから。そうすると誰からも見つからなくてもそこにいったんでも人に対して書き込んだ人は、自分は絶対、覚えてますよね。それは誰にも見つからなくても、自分はきっと一生覚えているだろうってことは、もしかしたら考えた方がいいかもしれない」とコメントしていた。 ◆厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口 ▼いのちの電話 ０５７０・７８３・５５６（午前１０時～午後１０時）、０１２０・７８３・５５６（午後４時～同９時、毎月１０日は午前８時～翌日午前８時） ▼こころの健康相談統一ダイヤル ０５７０・０６４・５５６（対応の曜日・時間は都道府県により異なる） ▼よりそいホットライン ０１２０・２７９・３３８（２４時間対応）
