IT大手のLINEヤフーが27日、通信アプリ「LINE（ライン）」の利用者情報を含む40万件の個人情報が流出した可能性があると発表したことを受け、ネット上は怒りや不信感を示すコメントが相次いだ。 流出したのは、LINE利用者の性別や年代、LINEスタンプの購入履歴など。同社の取引先や社員のメールアドレスなども外部に漏れたが、情報を利用した二次被害の報告はいまのところないという。株主の韓国IT大手ネイバーのサーバーがサイバー攻撃を受け、一部でシステムを共通化しているLINEヤフーも不正アクセスを受けたとされる。 この報道に「LINEヤフー」「不正アクセス」「利用者情報40万件流出」などの関連ワードがトレンド入り。LINEを巡っては以前から、海外への情報流出を不安視する声があったこともあり、「ラインは韓国発祥アプリだし、会話、情報は朝鮮半島を経由していることは知られていたこと」「前から言われていた通り、韓国つながりでの流出なんですね」との声が挙がった。 LINEとヤフーが合併し、10月からLINEのサービス継続に、個人情報の管理方針などにユーザーに同意を求めていたことも不信感に輪をかけているよう。「だいたいわかってたよね 変な規約急に同意を求めるし」「ヤフー『同意しないとLINE使えないよ？』 利用者『しゃーない同意するか』 ヤフー『個人情報流出しちゃった』 さすがにふざけすぎとる」と怒りのコメントがあふれた。
