厚かましくて欲どしい暇を持て余し過ぎのくそジジイから
ようやく解放されそうです。
暇人ジジイが最初に来たのは去年の５月末の午後6時ごろ、
メダカをくれと言ってきた。
それが初対面だった。
私はブームになる前の４０年ほど前からメダカを飼っており、
毎年、毎年買い足していた。
飼っているうちに、なんとなくこうすればメダカが増えるとか判ってきた。
段々とメダカを入れる物が増えて、多い時にはメダカの入れ物が２０個は軽くあった。
増えすぎて、今度はメダカを貰ってくれる人を探すのに苦労をした。
普通はメダカを貰ってもらうと、お互い忙しいからそれきりの関係で
終わるのに、暇人ジジイは時間をつぶせれる、何か儲けれると思ったようで
私から離れようとしなかった。
今私は反省とか後悔をしている、嫌われたくないというのが先立ち、
曖昧な態度と「ＮＯ」が言えない態度に相手がつけあがったのだ。
暇人ジジイのせいで、去年の８月ごろに私の曖昧さとＮＯが言えない為に
大損をこいてしまった。
家族には怒られ、私自身もなんでこいつの言いなりになってしまったんだろうと、
大損をこいた自分に自己嫌悪に陥り、その暇人ジジイに対して怒りで活火山状態が続いていた。
暇人ジジイには来ないようになんとなく言ったんだけど、
言った１か月～４か月ぐらいは来なくなるのだが、また来出す・・・・
それの繰り返し・・・
去年の９月からず～～～と悩んで困っていた。
今日も外で発泡スチロールを簡単な加工をしていたら
暇人ジジイが来た。
今日を逃すと、また同じ思いの繰り返しだと強く感じたので、
暇人ジジイに「これこれしかじかなので来ないでくれ」と言って
家の中に入っていた。
長い間、暇人ジジイにどのように言ったら良いのかと考えてきたが、
今日言えた。
逆恨みをされないよう考えて言ったので、逆恨みは無いと思う。
今はとてもとても清々している。
暇人ジジイに私の方は１度も迷惑をかけたことがないが、却って親切をし過ぎた為に
親切を施した者がず～～～と嫌な思いをしてきた。
これからは曖昧な態度はしない、ＮＯをはっきり言う
これをきちんとやっていこうと心に誓っている。
