この番組は放送前から2人が一体何を話すのだろうと注目を集めていたが、ウィリアム皇太子の耳にもそういった報道は入っていたよう。新聞「メール・オン・サンデー」の記者シャーロット・グリフィスが最近出演したテレビ番組で明かした。「随分前から色々な情報源から聞いていた話だが、オプラ・ウィンフリーのインタビューの前ウィリアム皇太子は文字通り具合が悪くなるくらい心配していた」。グリフィスによると王子と妃が何を話すのかを懸念し、食事もできない状態だったとか。「引きこもりとまではいかないけれど、身を隠していた。世間から距離を置こうと家で過ごしていた」。
最近王室専門家のバレンタイン・ロウが著作『Courtiers: The Hidden Power Behind the Crown』の新版の中で、このインタビューの後に王室が発表した声明に関する新たな情報を明かした。ロウによると声明で毅然とした態度を示すように王室スタッフに求めたのはキャサリン皇太子だったそう。グリフィスも今回の番組でそれを裏付けるような内容を語っている。「皇太子妃はそんな皇太子のそばに付き添っていた。皇太子妃はそれまでシャイだと見られていたが、おそらくこの事件で強くなったのだと思う」。グリフィスによると「皇太子は精神的にボロボロになるほど心配していた」そう。それを見ていたのだから皇太子妃が王室スタッフに強い姿勢を求めたのも当然かも