ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ロシア、8月19日 (AP) ― ロシア極東カムチャツカ半島沖の太平洋で8月18日未明、マグニチュード7.0の地震が発生。その直後に同半島のシベルチ火山と千島列島パラムシル島の火山が相次いで噴火した。 米国地質調査所によると、震源はペトロパブロフスク・カムチャツキーの東約102キロで、震源の深さは29キロと推定される。 ホノルルの米国立気象局太平洋津波警報センターは当初、震源地から480キロ以内の海岸に津波が到達する可能性があると警告していたが、その後、その脅威はなくなったと発表。 また、地震直後にカムチャツカ半島のシベルチ火山と、千島列島パラムシル島のエベコ火山が噴火した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)